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聖女・ヨフカシーヌ物語 ~淫愛に滅ぶ魔都編~

 設定が活きてないところがあったので、書き足しておきます。

 時間軸がぐちゃぐちゃだ!
 
第二部

「いつか僕が君をお嫁さんにするよ」「きっとね」幼い二人は約束の口づけを交わした。時は過ぎ、ミナミン王女は巫女として神殿に閉じ込められたまま。アイラッテ王女は王と后に愛されて美しく育ち、宮廷の華となっている。ある日次女がミナミン王女に告げる。「東方の王子が神殿に参られるそうです」
外交上、王子の前に出るミナミン王女。それはかつてキスを交わしたヒサヤン王子であった。声をかけようとしたミナミン王女に、ヒサヤン王子は冷たく言う。「あなたが不吉な双子の片割れですか」傷つくミナミン王女。その夜、眠れないまま神殿の奥庭を散策していると「誰?!」悲鳴を上げる前に口を
塞がれる。「静かに!」それはヒサヤン王子であった。奥庭の花園に、ミナミン王女の体を横たえ、覆いかぶさるヒサヤン王子。「浚って行ってもいいですか?ミナミン」「どうか、私を浚っていって」「しばらく耐えて下さい、必ず・・・」花園の白い花びらが、赤く染まる。二人の夜の逢瀬が始まった。
その頃宮廷では、宰相白い烏とアイラッテ王女の婚約話が持ち上がっていた。王女は有力貴族のリオナルド侯爵と結婚が望まれていたが、リオナルド侯爵は先ごろ夫を亡くした義姉のマーメーンとともに喪を服すとして、婚約は破棄されていた。そこに、アイラッテ王女自身が強く望み、宰相との婚約が
整われる運びとなった。事情を知る貴族達の間では、リオナルド侯爵と兄は同じくマーメーンを愛しており、兄が病死した今、リオナルドとマーメーンに愛が芽生えたのではないかと口さがなく噂した。

(人が多すぎるとエロ入れるどころじゃないでごわす)
「マーメーン、ずっと貴女を愛していました」「いけないわ、リオナルド、私はオーカバルドを愛しているの」リオナルドがマーメーンをかき抱く。「知っています、あなたが毎夜、その寂しい体を自分で慰めているのを」「あぁ、そんな!」マーメーンとオーカバルドは真に愛し合う夫婦であった。
二人はバスルーム、書斎の机の上、馬車の中、ありとあらゆる場所で交わった。屋敷のありとあらゆるところが二人の愛の思い出に染まっていた。マーメーンはオーカバルドを思い出しては、二人の交わりを追う様に、自分の秘処に指を這わせた。
「ひどいわ!?見ていたのね」「マーメーン、あなたの
美しさが罪なのです」リオナルドは強引にマーメーンを奪った。一度なし崩しに結ばれてしまえば、熟れた肉体を持て余したマーメーンがリオナルドを拒めるはずもなかった。ずるずると堕ちていく二人。王女との婚約も、宮廷での出世ももはやどうでもよくなっていた。
しかし、この国では未亡人の再婚は認められていない。そこにヒサヤン王子が付け込んだ。彼はこの国への留学を名目に、ミナミン王女を連れ去るつもりだった。しかし、当方の国はまだこの国に軍事力で及ばない。ミナミン王女を手に入れるために、ヒサヤン王子は策を練った。
愛欲に溺れたマーメーンとリオナルドはヒサヤン王子の申し出をすぐに受け入れた。ふたりは王子の手引きで、外国で暮らす段取りを整える。「もうすぐ、ミナミン王女、あなたが手に入る・・・・・・」
神殿ではミナミン王女が神の使いとされるキイロイトリに語りかけていた。
「キイロイトリ・・・私はヒサヤン様を愛している・・・神よ、私を許してください。あなたのもとから去る私を」ヒサヤン王子は宮廷を混乱に陥れる火種を持っていた。その混乱に乗じ、神殿の権威を失墜させ、巫女である王女を死んだことにして、自国へこっそりと連れ去る。その火種とは、白い民の伝説
であった。この国は侵略から出来た国である。先住していた白い民達は迫害された。魔術を使ったとされる忌まわしい民は、一様に色素が薄く、時にアルビノと呼ばれる白い髪に赤い目の者が誕生した。人々はアルビノを食らえば、不老不死が得られると信じた。白い民は狩られ、今は言い伝えと化した。
(全くエロが入りません)
しかし、ヒサヤン王子は知っていた。ずっとこの国に忍ばせていたニンジャと呼ばれる間諜によって。「麻の実、白い烏が白い民だというのはまことか」「はい、そして屋敷にはアルビノの少女が」麻の実は次女として白い烏の屋敷に入り込んでいた。
「お兄様、今日は早く帰ってらしてね?」鈴蘭を愛しげに見つめる白い烏には、常の宰相とは全く違っていた。鈴蘭を抱き上げくるりと回して抱きしめる。「わかっているよ、寂しいだろうがガマンしておくれ。屋敷の外は恐ろしいことばかり溢れている。お前はここから出てはいけない」


リオナルドはヒサ・ヤン王子と取引をしていた。宰相を宮廷に足止めすることである。今日は神殿が主催する祭りの日、念に一度、巫女が神殿の外に出る日でもある。ここで巫女は神の権威を示し、人々の信仰を更に集めるのだ。宰相ももちろん祭りに参加するはずだったが、リオナルドは公務にこじつけ、宰相を足止めした。その見返りとして、マーメーンとリオナルドは国外に逃亡するのであった。


白い烏に言い聞かされていた鈴蘭を、麻の実が誘い出した。「祭りがあるそうですよ」神殿が主催する祭り、鈴蘭は誘惑に巻け、姿を隠して街に出た。ミナミン王女がキイロイトリを肩に乗せ、祭祀を行う。祭りが最高潮に達したとき、鈴蘭のマントを麻の実が剥いだ。「白い民だ!!」
祭りが混乱に包まれる。人々はもとから祭りで熱狂的な状態にあった。「いやああ!お兄様!おにいさまああ!!!」鈴蘭を担ぎ上げ、人々の手が鈴蘭の服を、髪を毟り取る。「白い民だ!不老不死だ!」ミナミン王女は事態の収拾を図ろうとするが、人々は暴徒と化している。
(王女、耐えてください。僕たちが結ばれるために、犠牲はしょうがないのです)ヒサヤンは鈴蘭の悲鳴にも心を石として、ミナミンとの愛の成就に邁進する。そしてとうとう鈴蘭の悲鳴は小さく絶え絶えとなり、暴徒の渦の中に消えた。「やめなさい!!やめてー!!」祭りは混乱のうちに終わり、神殿の
権威は失墜した。ミナミン王女はその罪を購う形で、祭りのクライマックスに神殿の長老達から群衆の前での自死を迫られる。人々の罪を背負いって信仰に殉ずる形で。ヒサヤンは王女の死を偽装し、王女を助け出した。ここでもリオナルドが身代わりの死体を手配していた。ミナミン王女はヒサヤン王子が自分と結ばれるために、何を犠牲にしたのか知らぬまま、その腕に抱かれた。
「鈴蘭?どこだ、麻の実・・・?!」白い烏は鈴蘭が消えたことを知った。
(全然エロがでねーわ!!)
鈴蘭が害されたことを知る白い烏。迫害され、二人きりになり、寄り添い生きてきた鈴蘭を理不尽に奪われた。この国を壊そうと思っていた。国を壊し、人を殺し、二人が幸せになれる場所を作るために。しかし、全てが灰燼と化した。白い烏は世界を呪った。
「古き言い伝えはまことじゃった・・・」このことを振り返り、語り部タダリオンは唄を紡ぐ。バーサクした白い烏はバルスという呪文とともに、銀色の髪を触手にして、青い目を赤にして、大海嘯を起こした。発端は鈴蘭と言う少女の死であったが、多くの国民が触手に寄って命を奪われた。
すーずーらーんー!声にならない叫びが天を割る。
「怖くない、怖かっただけなんだよね」白い烏の暴走の前に、ヨフカシーヌが現われた。ヨフカシーヌはらんくす子爵にすき放題去れた後、もりゅ伯爵夫人に放逐され、おしゃれなカフェでBLを読んでいた。祭りから続く事件の間、BLが面白すぎて
寝食を忘れて読んでいたが、いい加減やばいと気づいた。白い烏は自分と似ている。周囲に振り回されて、大事なものを奪われて。ヨフカシーヌが暴走する白い烏の前に両手を広げて立つ。暴走は止まらず、ヨフカシーヌの体が宙を舞った。
「姫ねーさまー!!」「誰!?」ヨフカシーヌの体が落ちたあたりから、触手の動きが収まっていく。触手がわさわさと増えて、広がり、光が満ちる。死んだと思ったヨフカシーヌがむっくり起き上がって、BLの続きを探し始めた。「ひめねーさま、まるで黄金の野を歩いているみたい!小学生が本を読みなが
ら通学路行くあれっぽい!」タダリオンは言った。「そのもの青き衣まといて金色の野に降り立つべし・・・失われしJUNE系BLの絆結ばん・・・おおおお!!」
白い烏はバーサクから回復し、腐海へと帰っていった。ヨフカシーヌはBLの最終巻をカフェに探しに戻る途中で、再びらんくす子爵に捕まって、三角木馬に座らされるのであった。
メグミリアン侯爵の城は、王宮から離れた位置にあり、都の騒乱からは隔絶されていた。
「やめろ、KAIBA!」
 眼鏡を外したKAIBAは別人のようで、メグミリアンは怯える。普段なら恭しく取り払われる服も引きちぎられ、手足を拘束され、メグミリアンは叫ぶことしか出来ない。「あなたは知らなかったでしょう、私が何を考えていたか、あなたの夜伽をするたびに
「あなたがあの半陰陽のマインの名を呼んで果てるたびに、何を考えていたか。あなたはマインを抱きたかったのですか?男として、それとも、抱かれたかった?女として。昔、あなたとマインは子犬のように、それこそ性の別もなく毎日遊んでいましたね。私はそれを見守っていた。
二人とも私にとっては可愛い兄弟のようなものでした。けれどメグミリアン様、だんな様が亡くなられて、あなたが侯爵家を継いで、あなたは変わられた。男であろうとして女を捨てた。私を愛していた女を捨てたのです」「何を!?」「おや、ご自分でも気づいておられなかった?あなたはマインを愛してなど
いなかった。マインのように半陰陽であれば、自分の置かれた境遇を納得できると思っていた。あなたはマインになりたかったのです。毎夜、あなたはマインを思って自慰をした。本当の意味の自慰です。私はそれを手伝った。どうですか?違いますか?」「何を言っているかわからない!」
「もう正直におなりなさい。私が女に戻して差し上げる。私を愛してもいいのですよ」「ふざけるな!!」メグミリアンが抵抗するも、夜毎触れられた指に抵抗など出来るはずもない。女の部分を露にされ、指で、そして舌で愛撫され、啼き狂うメグミリアン。そしてとうとう最期のときが訪れる。
「メグミリアン様、愛しています」「あ、ああぁああーーー!!!」強烈な破瓜の痛みがメグミリアンを襲う。「痛いでしょう?刻み付けているのです、痛みともに私への愛を。思い出してください、女だったあなたが、私を愛していたことを」「お前は狂ってる・・・!!」
「ほら、全部入りましたよ」満足げなKAIBA。メグミリアンは痛みに朦朧とする意識でKAIBAのうっとりとした囁きを聞く。「ほら、思い出したでしょう?私を愛していることを」メグミリアンの思考が絶望の闇に塗りつぶされる。そこに昔の自分が浮かぶ。マインと手をつなぎ、仲良く遊ぶ自分。
KAIBAがそれを見つめている。年上の優しいお兄さん。ずっと、あなたが好きだった。

第二部、エンダー。

お ま け

国王を若い体でたらしこんだママンヌは、白い烏に娼館から助け出されて依頼、白い烏に忠誠を誓っていた。「何があっても、白い烏様の野望をかなえるために!」鈴蘭への複雑な思いを秘めて。それはアイラッテ王女へのいびりとしてねじれて言った。天真爛漫なアイラッテ王女を襲うママンヌ
の魔手。スピンオフ、「ハウス名作劇場 アイラッテ物語 ~ラテは愛と苦味のバランス~」
「今日もいいこと探ししちゃおっと!」アイラッテ王女のたびは続く。
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